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防災の日(9月1日)はどんなイベント?防災の日にできる5つのこと

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悩んでいる人
  • 防災の日って何?
  • 防災の日になにかイベントが行われるのかな?
  • 防災の日に何かすることはあるの?

そんなお悩みを解決します。

この記事で分かること
  • 防災の日が何か分かる
  • 防災にちなんだイベントがあるか分かる
  • 防災の日に何ができるかが分かる

『防災の日』を初めて耳にした人も多いかもしれません。

防災の日なので何かする必要があるのか、気になりますよね。

この記事では『防災の日とは何か』『防災の日に行われるイベント』『防災の日にできること』を解説します。

この記事を読むと

防災の日とはなにか分かり、「防災」について考えるきっかけになります。

防災の日とは?

毎年9月1日は『防災の日』に制定されています。

防災に日とは記念日のひとつで、意味は下記の通りです。

「政府、地方公共団体等関係諸機関をはじめ、広く国民が台風高潮、津波、地震等の災害についての認識を深め、これに対処する心構えを準備する」こととし征夷された日本の記念日

※Wikipediaより引用

つまり『防災意識を高めるための日』という解釈ができます。

防災の日あたりでは

  • 防災フェア
  • 防災訓練

上記のようなイベントも開催されていますので、防災意識を高める目的であれば最適なので、積極的に参加してみましょう。

『防災の日』制定には由来があります。

  • 10万人以上の死者・行方不明者を出した「関東大震災」が発生したのが9月1日
  • 台風の接近・上陸が8〜9月にかけて多くなる

上記の由来から、9月1日に防災の日が制定されました。

防災の日は1日だけではない

防災の日だけではなく、「防災週間」も覺えておきましょう。

防災週間は下記の通りです。

8月30日〜9月5日

「防災の日だけが存在するわけではなく、防災週間の中に防災の日がある」といった考え方だと分かりやすいです。

防災の日だけではなく、防災週間の間に防災対策を進めるようにしましょう。

防災の日に行われるイベント情報

防災イベントが行われていることを知っておきましょう。

なぜなら、防災について考える良いきっかけになるからです。

普段はあまり意識しないかもしれませんが、災害大国である日本にいる限り災害は避けられません。

防災イベントについては、下記HPに全国の防災イベントが掲載されているので、チェックしてみましょう。

TEAM防災ジャパン

2020年現在、新型コロナウイルスの影響でさまざまなイベントが中止・延期になっています。

防災イベントも例外ではなく、防災意識を高めるために密な環境に行くのも考えものです。

そのためイベント開催有無や新型コロナウイルス対策のことも考えながら参加のご検討をしてください。

防災の日にできる5つのこと

防災の日にできることは5つあります。

  • 防災グッズの準備や確認
  • 防災セットを購入
  • 家の中の防災対策
  • 避難場所やハザードマップを確認
  • 家族会議で集合場所や連絡方法を確認

順番に解説します。

防災グッズの準備や確認

防災グッズの準備や点検をし、不備や不足しているものはないか確認しましょう。

防災グッズに不備や不足があると、いざというとき役に立たないからです。

確認する項目は下記の通りです。

  • 持ち歩いている防災グッズは足りているか?
  • 保存水・非常食の賞味期限は期限内か?
  • 家族にあった防災グッズは足してあるか?
  • 不足しているものはないか?

防災グッズは一度用意したら終わりではありません。

家族構成が変わったり、年齢によって必要なものは増えたりと、必要なものは変化していきます。

いざというとき役立つ防災グッズにするためにも、防災グッズの準備と確認を入念に行いましょう。

「防災用品点検の日」が年4回あり、日付は下記の通りです。

  • 3月1日、6月1日、9月1日、12月1日

年4回は防災用品を点検し、足りないものや賞味期限が切れたものは新しく買い足しましょう。

防災セットを購入

まだ防災グッズを備えていない人は、防災セットを購入しましょう。

必要な防災グッズが手軽に揃い、かつ安く備えられるからです。

最低限必要な防災グッズをバラバラに備えることもできます。

しかしそうすると割高になってしまいますし、かつ素人が選んだ防災グッズでは「安心感・信頼感」に欠けてしまいます。

災害時に必要なものを熟知している防災メーカーが製造した「防災セット」を備えることで、安心感を得ることができます。

そのため、まだ防災グッズを持っていない人は、「防災セット」を用意しましょう。

防災セットについてはこちらの記事にまとめていますので、こちらの記事を参考に用意しましょう。

家の中の防災対策

家の中の家具が倒れないように対策をしましょう。

地震などの災害が起きると、家具が倒れてきて危険だからです。

  • タンスや本棚などを固定する
  • テレビや冷蔵庫などの大型家電も固定する
  • 寝室にある家具はすべて倒れないようにする
  • 高いところに置いたものは落ちてこないようにする
  • 避難経路になる場所に家具は置かない

特に寝ているときに頭上へ物が落ちてくると非常に危険です。

また家具が倒れて避難経路を塞いでしまうと、避難できなくなってしまいます。

被害を少しでも小さくできるよう、家具の固定など家の中でできる防災対策をしましょう。

避難場所やハザードマップを確認

防災の日に改めて避難場所やハザードマップを確認しましょう。

いざというときに行動できないかもしれないからです。

具体的には、下記の2つを確認しましょう。

  • 自宅や職場にいる場合の避難先
  • 自宅と職場でどんな災害の可能性があるのか

災害が発生したとき、避難先が分かっていればすぐ行動に移すことができます。

また自宅や職場でどのような災害に巻き込まれる可能性があるのかを知ることで、対策をすることができます。

いざというときのために、事前情報は大切です。

そのため避難場所やハザードマップを確認し、情報収集しましょう。

家族会議で集合場所や連絡方法を確認

防災の日に家族で防災会議をしましょう。

災害発生時、全員がバラバラになってしまうかもしれないからです。

家族会議では、お互いが合流できるような決め事が必要です。

  • 合流場所はどこにするのか
  • 防災グッズは誰が持ち出すのか
  • どうやって連絡を取り合うのか

上記のような内容を家族と話し合って決めておくことで、いざというときスムーズに行動することができます。

防災の日をきっかけに家族会議を開きましょう。

まとめ

以上が、『防災の人は何か』『防災の日に行われるイベント』『防災の日にできること』でした。

最後に本記事の内容をまとめておきます。

防災の日とは

  • 『防災意識を高めるための日』として9月1日に制定
  • 8月30日〜9月5日が「防災週間」

防災の日に行われるイベント情報

  • 「防災週間」以外の日でも防災イベントが全国で行われている

防災の日にできる5つのこと

  • 防災グッズの準備や確認
  • 防災セットを購入
  • 家の中の防災対策
  • 避難場所やハザードマップを確認
  • 家族会議で集合場所や連絡方法を確認

防災の日にどんな行動をしますか?

災害が起こってから防災行動を起こしても手遅れです。

ましてや災害が起こってから意識を変えても間に合いません。

何も起こっていない『今のうち』に防災行動を起こすことで、いざというときに行動することができます。

日本は災害大国です。

日本にいる限り、災害からは避けられません。

『防災の日』と聞いて行動に移せるか移せないかで、災害発生時に行動できるかが決まります。

防災知識を身につけても、行動しなければ何もしていないのと同じです。

この記事を読んでいる今、できることをひとつずつ行動に移しましょう。

ご家族の人数別|おすすめ防災セットの選び方