- 災害時に女性が困ることって何?
- 備えておきたい女性向けの防災グッズを知りたい
- あって良かった防災グッズを教えてほしい
そんな悩みを解決します。
- 女性に必要な防災セットが分かる
- 災害時、女性が何に困るのか分かる
- 女性におすすめの防災セットが分かる
女性は男性に比べて、用意しなければいけないものが違います。
なぜなら、女性は心配事が多い傾向だからです。
具体的には
- 衛生
- プライバシー
- 防犯
- スキンケア
上記4つを意識して、防災グッズを用意しましょう。
この記事では『女性のお困りごとを解決する防災グッズ』『女性におすすめの防災セット』を解説します。
女性が災害で何に困るのかが分かり、実は必要性の高い防災グッズを知ることができます。
女性に必要な防災グッズは4種類|女性が困るのはこんなとき
女性は防災セットを購入したり、一般的な防災グッズを買い揃えて終わりではありません。
なぜなら女性は男性に比べて、心配事が多いからです。
具体的には、以下4種類の防災グッズを用意しましょう。
- 衛生用品
- プライバシー用品
- 防犯用品
- スキンケア用品
それぞれ解説します。
衛生用品
衛生用品として、以下の4つを用意しておきましょう。
- 生理用品
- パンティライナー
- 紙ショーツ
災害はいつ起こるか分からないからです。
災害が発生したときに生理になってしまうこともありますし、同じ下着を何日も履き続けるのは不快、かつ衛生面も不安でしょう。
パンティライナーや紙ショーツがあれば
- 下着が汚れるのを防ぎ、洗濯の回数を減らせる
- 紙ショーツがあれば、捨てるだけで良いので衛生的
上記メリットがあります。
いざというときに無いと困るのが衛生用品です。
いつ災害が起きても困らないよう、何も起きていない今のうちに衛生用品を用意しておきましょう。
プライバシー用品
プライバシーを確保する意味で、以下の3つを防災グッズとして追加しましょう。
- 目隠しポンチョ
- マスク
- 帽子
避難所では不特定多数の人が出入りするので、プライバシーを確保しづらいからです。
例えば、着替えをしたくても更衣室がないかもしれませんし、簡易トイレを使うかもしれません。
またマスクは感染症対策や粉塵対策として用意するのが一般的ですが、女性の場合はスッピンを隠すときにも使えますから、そこにマスクに帽子も加われば、スッピンでもより出掛けやすくなるでしょう。
災害時はプライバシーを確保するのが難しくなりやすいので、プライバシー用品を用意しておくと便利です。
防犯用品
女性は防犯対策として、以下2つの防犯用品を備えましょう。
- ホイッスル
- 防犯ブザー
災害時に性被害に遭われる人がいるからです。
残念ですが、女性は災害時に避難できても性被害に遭われたという声が挙がっています。
そのため普段の生活に戻るまでは、ホイッスルもしくは防犯ブザーを常に首から下げるようにしましょう。
スキンケア用品
忘れがちですが、以下6つのスキンケア用品を備えておきましょう。
- メイク落とし
- 化粧水
- 乳液
- ヘアゴム
- リップクリーム
- ハンドクーム
特に、メイク落とし・化粧水・乳液はスキンケアとして必須のアイテムです。
避難生活はストレスが溜まりやすいですし、メイクを落とせないと肌荒れの原因にもなります。
リップクリームやハンドクリームは、自分の好きな香りがするものを持っておくと、癒やしアイテムとしても役立ちます。
ヘアゴムは特に夏場に必要で、髪をまとめておけるならクリップでも良いでしょう。
あって良かった防災グッズ
ここまで女性向けに防災グッズを紹介しました。
紹介したグッズ以外にも、災害時にあったら良い防災グッズは以下の3つです。
- ブラ付キャミソール
- 防臭袋
- アルミブランケット
それぞれ「なぜ必要か?」を簡単に説明します。
ブラ付キャミソール
使わなくなったブラ付キャミソールがあるなら、それを防災グッズとして用意しておきましょう。
支援物資としてブラジャーが届いても、あなたに合わないかもしれないからです。
サイズが合わないからと言って、避難所をノーブラで歩き回るわけにはいきませんし、もし無理にサイズの合わないブラジャーを着けるとストレスになってしまいます。
パットの柔らかいタイプなら、小さく畳むことができますので、防災リュックに入れておきましょう。
防臭袋
防臭袋は可能な限り多めに備えておきましょう。
仮設トイレは長蛇の列になりやすいからです。
仮設トイレが使えない場合、簡易トイレがあれば用を足すことができます。
しかし災害時はストレスでお腹の調子を崩してしまう可能性が高いので、簡易トイレセットに入っている防臭袋だけはなく、多めに防臭袋を追加しておきましょう。
アルミブランケット
防寒対策として、アルミブランケットは一人1枚持っておきましょう。
寒い中にいると体力が奪われてしまうからです。
人は暑いときよりも、寒いときのほうがエネルギーを使いますので、災害時に体力が低下してしまうと体調を崩してしまうかもしれません。
上着がなくてもアルミブランケットがあれば寒さを凌げるので、一人1枚は持っておくようにしましょう。
女性におすすめの防災セット
女性におすすめの防災セットは、一概には言えません。
なぜなら、子供がいるかどうかで変わるからです。
子供がいるかどうかを踏まえた上で、女性におすすめの防災セットは以下の4つです。
- ものすごい防災セットプレミアム
- SHELTER
- ラピタプレミアム
- OTE On The Exit防災バッグ
女性におすすめの防災セットについては、女性におすすめの防災セット|必要な中身と追加しておく防災グッズも紹介で解説しています。
それぞれの詳しい選び方を知りたい人は、ぜひご覧ください。
まとめ
以上が、『女性のお困りごとを解決する防災グッズ』『女性におすすめの防災セット』でした。
最後に本記事の内容をまとめておきます。
女性に必要な防災グッズは4種類
- 衛生用品
- プライバシー用品
- 防犯用品
- スキンケア用品
あって良かった防災グッズ
- ブラ付キャミソール
- 防臭袋
- アルミブランケット
女性におすすめの防災セット
- ものすごい防災セットプレミアム
- SHELTER
- ラピタプレミアム
- OTE On The Exit防災バッグ
使い慣れているものを防災リュックに入れよう
防災対策として必要なものが入っている防災セットには、女性用に作られているものもあります。
しかし女性用に作られているとはいえ、中身があなたに合っているとは限りません。
特にスキンケア用品や生理用品は、直接肌に触れるものなので、自分に合っていないものを使うとかえってストレスになってしまいます。
普段から使っているものを、トラベル用のものに小分けしておくと良いでしょう。
なるべく日常に近い生活を送れるようにするのが、防災対策の基本です。
「いつもの」に近い生活ができるよう、今のうちに防災グッズをカスタマイズしましょう。