- 防災セットの購入を検討している
- LA・PITA(ラピタ)の防災セットって実際どうなの?
- 家族の分も備えたいので、信頼できる防災セットを用意したい
- どうやって防災セットを選べばいいのか分からない
そんなお悩みを解決します。
- LA・PITA(ラピタ)について分かる
- どんな防災セットがあるか分かる
- あなたの家族に合った防災セットの選び方が分かる
- 追加しておく防災グッズが分かる
いざ防災セットを揃えようと思っても、何を選べばいいか分からないですよね。
実際、さまざまな種類がありすぎて調べるのも一苦労でしょう。
防災セットを用意するなら、防災トップメーカーLA・PITA(ラピタ)の防災セットがおすすめです。
しかしLA・PITA(ラピタ)であれば何でも良いわけではなく、あなたの家族にあった防災セットを選ぶことを重視しましょう。
なぜなら闇雲に選んでしまうと、いざというときに「使いづらい・持ち運びづらい」と思ってしまうからです。
この記事では『防災セットを選ぶならLA・PITAが良い理由』『あなたの家族に合った防災セットの選び方』『追加しておくと良い防災グッズ』を解説します。
大切な家族を守るための用意ができるようになり、不安な気持ちで過ごすことが無くなります。
防災メーカーLA・PITA(ラピタ)とは
LA・PITA(ラピタ)は2012年に設立された防災トップメーカー企業です。
2011年に発生した東日本大震災後に設立され、今後も起こるであろう自然災害に備えうる防災用品を提供しています。
中でも特徴的なのは、製品へのデザイン性の高さでしょう。
いざというときにすぐ持ち出せるように、防災セットはなるべく
- 玄関
- 寝室
- リビング
など、持ち出しやすい場所に置くべきです。
しかしデザイン性の乏しさから、押入れやクローゼットの奥にしまわれてしまい、すぐに取り出せないところか「どこに収納したっけ?」となってしまいがちです。
その点LA・PITA(ラピタ)はデザイン性が高く、玄関や寝室などの見える場所でも違和感なく置けます。
防災のプロである防災士が製品づくりに関わっていて、行政や有名企業にも納入実績があり、信頼性の高い防災トップメーカーです。
「どの防災セットを選べばいいか分からない」という人は、LA・PITA(ラピタ)を選べば安心できるでしょう。
LA・PITA(ラピタ)が扱う防災セット3選
LA・PITA(ラピタ)が扱っている代表的な防災セットは、以下の3つです。
- SHELTER
- ラピタプレミアム
- ものすごい防災セットプレミアム
それぞれどんな防災セットなのか、紹介します。
SHELTER
男性に一番適しているのは「SHELTER」の防災セットでしょう。
なぜなら、一番リュックの容量が大きいからです。
SHELTERの防災リュックは約35Lと他の防災リュックに比べて大容量になっていて、元々入っている防災グッズを入れても余裕があり
- 防災グッズを追加
- 家族分の防災グッズを入れる
- 水や食料を多めに持っておく
など、家庭によって必要な防災グッズが変わる中、柔軟に対応できるでしょう。
防災グッズを追加したときの重量は約10kgになり女性が持つには厳しいかもしれないため、防災グッズを追加する余裕の多いSHELTERは男性に向いています。
SHELTERを1セット分は用意して、家族全体の備えをカバーできるようにしましょう。
シリーズ累計販売数60,000セット突破 防災セットSHELTERシリーズ
ラピタプレミアム
デザインが良くて、より充実した防災グッズが欲しい人は「ラピタプレミアム」を選びましょう。
なぜなら、防災トップメーカーLA・PITAの最上位モデルだからです。
本記事で紹介する防災セットの中で、最も中身が充実しており、買い直しを防ぎたい人に向いています。
デザイン性に優れているので玄関やリビングでも違和感なく置け、さらに防水性も高いので災害時に雨が降っていても、中身の防災グッズを水から守ってくれるでしょう。
ラピタプレミアムは2人用防災セットを購入すると、リュックが2つ付いているので分けて持つことができます。
他の防災セットは「1つのリュックに、2人分の防災グッズ」が多い中、防災リュックが2つ付いてくるのはラピタプレミアムくらいです。
持ち出しやすい場所に違和感なく置くことができれば、災害が起こっても持ち出し忘れが防げるので、いち早く安全を確保できるでしょう。
≪防災安全協会認定 高防水ターポリンリュック採用≫ 防災セットLA・PITAシリーズ
ものすごい防災セットプレミアム
女性や高齢者に適しているのは「ものすごい防災セットプレミアム」でしょう。
理由としては、持ち運び方を選べるからです。
通常、防災セットは背負って持つリュックタイプが主流です。
しかし、ものすごい防災セットプレミアムは
- 背負って持つリュックタイプ
- 転がして運べるキャリータイプ
上記2通りの持ち方ができますし、もちろん手に持って運ぶことも可能です。
体力に不安のある人でも転がせれば持ち運ぶことができるでしょうし、背負わなくて良いので、家族によって必要な防災グッズを追加しても負担が少なくて済みます。
ものすごい防災セットプレミアムなら、高齢のご両親や奥様の不安を軽くすることもできるでしょう。
≪防災安全協会認定 3WAYキャリーリュック採用≫ ものずごい防災セットシリーズ
LA・PITA(ラピタ)防災セット3選の中身一覧|1人用
SHELTER | ラピタプレミアム | ものすごい防災セット | |
---|---|---|---|
価格 | 11,880円(税込) | 19,800円(税抜) | 19,980円(税抜) |
重量 | 約4.8kg | 約5.4kg | 約8kg |
防災リュック | 容量約35L 撥水◯ 反射材◯ | 容量約24L 撥水◯ 反射材◯ | 約27L 撥水◯ 反射材◯ |
保存水 | 7年保存水500ml×3本 | 7年保存水500ml×3本 | 7年保存水500ml×3本 |
非常食 | 7年保存アルファ米×3 5年保存ライスクッキー×1 5年保存野菜ジュース×1 | 7年保存アルファ米×3 ミルクスティックorライスクッキー×1 | 5年保存アルファ米×3 5年保存クッキー×1 5年保存野菜ジュース×1 |
ダイナモラジオライト | ライト、AM/FMラジオ、サイレン、スマホ・携帯電話充電 | ライトは、AM/FMラジオ、サイレン、スマホ・携帯電話充電可能 | ライト、AM/FMラジオ、サイレン、スマホ・携帯電話充電。 |
ランタン | LED12灯 防滴仕様 | LED12灯 防滴仕様 | LED12灯 防滴仕様 |
ホイッスル | ◯ | ◯ | ◯ |
軍手 | ◯ | ◯ | ◯ |
レインコート | ◯ | ◯ | ◯ |
簡易トイレ | 3回セット×1 | 3回セット×1 | 3回セット×1 |
目隠しポンチョ | ◯ | ◯ | ◯ |
ウォーターバッグ | 6L | 10L | 6L |
体拭きシート | ノンアルコール70枚入 | ノンアルコール70枚入 | ノンアルコール70枚入 |
歯みがきシート | ✕ | ◯ | ✕ |
お湯なしシャンプー | ✕ | ◯ | ◯ |
救急セット | ◯ | ◯ | ◯ |
圧縮袋 | ✕ | ◯ | ◯ |
エアーマット | ◯ | ○ | ◯ |
アイマスク | ✕ | ○ | ✕ |
耳栓 | ✕ | ○ | ✕ |
寝袋 | ○ | ○ | ◯ |
アルミブランケット | ○ | ○ | ◯ |
発熱剤 | ✕ | モーリアンヒートパック3回分×1 | ✕ |
乾電池 | 単三電池×4本 | 単三電池×4本 | 単三電池×4本 |
防災セットに足しておきたい防災グッズ
ここまでLA・PITA(ラピタ)のおすすめ防災セットを紹介しました。
しかし防災セットは買って終わりではありません。
『防災セットに買い足す』ことで、より実用性の高い防災セットに仕上げることができます。
買った防災セットに追加しておきたい防災グッズは以下の通りです。
- 保存水・食料
- 簡易トイレセット
- サランラップ
- トイレットペーパー
- マスク
- 歯みがきシート
上記ですべてではなくあくまで一例ですので、防災セットに買い足すべき参考として活用ください。
さらに詳しく、かつ家族別に足しておきたい防災グッズについては別記事で詳しく解説していますので、そちらもご覧ください。
保存水・食料
水や食料は多めに用意し、余裕を持たせましょう。
行政からの支援がすぐ来るとは限らないからです。
特に必要なのは水で、防災セットに入っている非常食の調理にも水を使います。
- アルファ米3色分で480ml
- モーリアンヒートパックは1回80ml
- 上記だけで、ペットボトル1.5本分の水
上記のように防災セットに入っている水は「飲み水」だけではないため、思っているよりも早く無くなってしまうことも起こりえます。
空腹も避けたいところですが、何よりも水は死活問題になってしまうので、水は優先して多めに用意しましょう。
簡易トイレセット
簡易トイレセットはなるべく多く持ち出しましょう。
災害時のストレスで、お腹の調子が崩れやすいからです。
避難所に仮設トイレが用意されますが用意されるまでには時間がかかってしまいますし、仮設トイレが設置されたとしても、長蛇の列になってしまい「用を足したいときに使えない」なんてことも起こりえます。
そして災害時はお腹の調子を崩しやすいので、急を要する場合もあります。
簡易トイレセットを多めに用意しておけば、トイレの不安を無くせるので、災害時のストレスを軽くできるでしょう。
サランラップ
あまり知られていないかもしれませんが、サランラップを必須で追加しましょう。
さまざまな場面で使える万能アイテムだからです。
災害時の水は貴重なので、洗い物などで使うことは控えたいところです。
食事の際にお皿に巻けば洗うことなく次も使えますし、最悪お皿がなくても、サランラップさえあればお皿代わりにすることも可能でしょう。
またサランラップは、以下の用途でも役立ちます。
- 細くねじって紐代わり
- 割れたガラス窓の応急措置
- 体に巻いて保温
- 巻いて止血
サランラップは災害時の万能アイテムとして心強い味方となりますので、防災グッズの必須アイテムとして加えましょう。
トイレットペーパー
トイレットペーパーがあると、避難所生活で役立つでしょう。
トイレ以外にも使えるので、衛生面を保てるからです。
- 手を拭く
- 汚れたところを拭く
- アルコール除菌したいときに使う
上記のように衛生品として利用することもできます。
しかしトイレットペーパーをそのままリュックに入れるとかさばってしまうので、芯を抜いてコンパクトにしましょう。
最低でも1ロール分は用意しておくと、避難先でも便利に過ごせます。
マスク
避難するときや避難所生活を想定してマスクを持っておきましょう。
避難時はホコリや粉塵がまい、避難所には人が密集するからです。
災害が起こると、医療体制が整うまで時間がかかります。
そんな中で体調を崩してしまった人がいたとしてもすぐには対応できないでしょうし、2020年は新型コロナウイルスが蔓延してしまったため、マスクは日常生活ですら必須になりました。
感染症対策として、マスクは多めに備えておきましょう。
歯みがきシート
防災セットに入っていない場合、歯みがきシートを追加しましょう。
体調が悪くなってしまうかもしれないからです。
災害時は飲料水を優先されるので、生活用水に回ってこないかもしれません。
「数日くらいなら大丈夫」と思われるかもしれませんが、口内の汚れを放置すると、不快さからくるストレスで体調にも悪影響がでます。
感染症リスクにも繋がりますので、余計なリスクを背負わないためにも歯みがきシートは追加しておきましょう。
赤ちゃん・子供のための防災セットも|大切な家族を守る
『防災セットに買い足し』で、より実用性の高い防災セットになりました。
しかし赤ちゃんや子供がいる場合は、防災セットの選び方が変わります。
赤ちゃんや子供がいる場合、防災セットを備え方は2通りです。
- 親が子供の防災グッズを持つ
- 子供にも防災セットを持たせる
赤ちゃんがいるご家庭は、親が防災グッズを持つことになるでしょう。
今回は子供が小学生以上の場合、子供が持てる防災グッズを紹介します。
- SHELTER KIDS
- ラピタ・tote
SHELTER KIDS
子供用におすすめな防災セットは「SHELTER KIDS」です。
SHELTER KIDSは、大人用の防災セットSHELTERを小型化しているからです。
- 撥水加工
- 反射材
- 背負いやすい
大人用を小型化しているだけあって、信頼性が高いです。
何より非常食がお菓子なので、子供が喜ぶでしょう。
重さも3kgとランドセル程度なので、背負いやすいでしょう。
子供に防災知識を教えられる機会にもなるので、子供が小学生になったら防災セットを持たせるか検討しましょう。
- 歯みがきシート
- マスク
- ヘルメット
- 軍手
ラピタ・tote
子供用ではないですが、「ラピタ・tote」もおすすめでしょう。
重さ約3kgとランドセルくらいの重さだからです。
ラピタ・toteは、大人用の防災セット「ラピタプレミアム」を小型化した防災トートのため、中身も充実しています。
またサブバッグとして避難所内の持ち歩きバッグとして重宝しますので、ひとつは持っていると便利な防災グッズになるため、ラピタ・toteで備えましょう。
- マスク
- 歯みがきシート
- ヘルメット
- 軍手
- ウェットティッシュ
赤ちゃんのために追加しておきたい防災グッズ
ここまで小学生以上の子供向け防災セットを紹介しましたが、赤ちゃんがいる場合は親の防災セットに赤ちゃん用の防災グッズを足す必要があります。
では何を足せばいいのか?
具体的には以下の通りです。
- ミルク(1日分)
- ほ乳瓶(使い捨てが便利)
- 離乳食(3食分)
- ベビースプーン
- おくるみ(アルミブランケットで代用可)
- おむつ(1日分)
- おしりふき(1パック)
- 防臭袋(10枚ほど)
- おもちゃ
持ち出せる防災グッズには限りがありますので、最低限必要にしたほうが良いでしょう。
赤ちゃんがいるご家庭向けに追加する防災グッズについては、別記事で詳しく解説していますので、そちらをご覧ください。
まとめ
以上が、『防災セットを選ぶならLA・PITAが良い理由』『あなたの家族に合った防災セットの選び方』『追加しておくと良い防災グッズ』でした。
最後に本記事の内容をまとめておきます。
防災メーカーLA・PITA(ラピタ)とは
- LA・PITA(ラピタ)は2012年に設立された防災トップメーカー企業
- 今後も起こるであろう自然災害に備えうる防災用品を提供
LA・PITA(ラピタ)が扱う防災セット3選
- SHELTER
- ラピタプレミアム
- ものすごい防災セットプレミアム
防災セットに足しておきたい防災グッズ
- 保存水・食料
- 簡易トイレセット
- サランラップ
- トイレットペーパー
- マスク
- 歯みがきシート
赤ちゃん・子供のための防災セットも|大切な家族を守る
- SHELTER KIDS
- ラピタ・tote
赤ちゃんのために追加しておきたい防災グッズ
- ミルク(1日分)
- ほ乳瓶(使い捨てが便利)
- 離乳食(3食分)
- ベビースプーン
- おくるみ(アルミブランケットで代用可)
- おむつ(1日分)
- おしりふき(1パック)
- 防臭袋(10枚ほど)
- おもちゃ
欲しいときに手に入らないのが防災セット
これまで定期的に地震による震災が起こってきました。2018年以降、大型台風による災害も発生しています。
「自分の身にそんなことは起こらないだろう」と思っている人は要注意です。
同じことを思っていた人たちが災害に遭ってしまっているのですから。
災害はいつ起こるか分かりません。
そして災害が起こったときには、もう防災セットは手に入りません。
被災した人たちやそうでない人たちが、一斉に防災セットを買い求めるからです。
何も起こっていない今のうちに防災対策をした人だけが、いざというときに対応できます。
この記事を読み終えたら、防災セットを用意するところから対策を始めましょう。