防災セット PR

防災セット・防災グッズ・備蓄品の置き場所のコツ|戸建とマンション別に解説

記事内に商品プロモーションを含む場合があります
悩んでいる人
  • 前に防災グッズを買ったけど、どこにあるか分からない
  • 防災セットを用意したけど、どこに置けばいい?
  • 正しい置き場所が分からない

そんなお悩みを解決します。

この記事で分かること
  • 防災セットと防災グッズの置き場所が分かる
  • 戸建とマンションで置き場所のが違うことが分かる
  • 防災グッズの収納方法が分かる
  • 備蓄品の収納方法が分かる

防災セットや防災グッズを用意しても「どこに入れればいいのか分からない」と困ってしまいますよね。

しかし、いざというときに防災グッズを使ったり、防災セットを持ち出すためには置き場所が大切です。

本記事では、『防災セット・防災グッズの置き場所』『防災セット・防災グッズ収納のコツ』『おすすめの防災セット』を紹介します。

この記事を読むと

適切な置き場所を知ることができ「どこに入れたかな?」を無くせます。
もう防災セット・防災グッズの管理に悩まなくなりますよ。

 防災セット・防災グッズを収納する前に

防災グッズを用意するときは、避難の種類を覚えておきましょう。

なぜなら、避難の種類によって用意するものが違うからです。

具体的には、以下のように分けられます。

1次避難災害が発生したら1秒でも早く安全な場所へ避難
2次避難1次避難で十分な安全が確保できた後、避難所・在宅避難での生活

避難の種類によって「どこを置き場所にするか?」が変わりますので、避難の種類は覺えておきましょう。

1次避難用の持ち出し防災セットはどこに置く?

持ち出し用の防災セットの置き場所は、原則「持ち出しやすい場所」にしましょう。

なぜなら災害が起きたとき、1秒でも早く避難しなければいけないからです。

具体的には、以下の場所に置くのが適切です。

  • 玄関
  • 寝室
  • リビング

それぞれ解説します。

玄関

持ち出し用防災セットの置き場所は、玄関を基本としましょう。

避難するときに持ち出しやすいからです。

避難するときに、通る可能性が一番高いのは玄関ですよね?

玄関であれば「いつでも」「すぐに」取り出しやすいと言えるので、持ち出し忘れを防ぐためにも防災セットの置き場所は玄関を基本としましょう。

寝室

防災セットの置き場所として、玄関の次に適切なのは寝室でしょう。

災害はいつ起きるか分からないからです。

寝ているときに地震などの災害が起こってしまうかもしれませんので、「玄関に置いておけば大丈夫なのでは?」と思われるかもしれませんが、実は

  • 玄関までの避難経路確保
  • 深夜だと明かりの確保

上記が必要になりますので、寝ているときは枕元に防災セットを置いておきましょう。

寝室を防災セットの置き場所にするのも手です。

しかし寝室を置き場所として固定してしまうのは、リスクがあることを知っておきましょう。

日中に地震が起きたとき、寝室にたどり着けないかもしれません。

  • 家具が倒れて、寝室に行けなくなってしまう
  • 家がゆがんでドアが開かなくなってしまう

上記のようなリスクもあるということも、頭に入れておきましょう。

リビング

基本は玄関と寝室ですが、リビングも防災セットの置き場所にできるでしょう。

家の中で、リビングにいることが多いからです。

リビングは寝ているとき以外は家族の誰かがいる場所でしょうし、部屋そのものが大きいので収納場所を作りやすいのがメリットです。

子供がいれば防災知識を教える機会にもなりますし、リビングも防災セットを置く場所として候補にいれましょう。

職場の場合

職場で持ち出し用の防災セットを用意された場合、置き場所は以下の2点にしましょう。

  • デスクの下
  • ロッカーの中

特におすすめなのが「デスクの下」です。

理由は、会社で一番長くいる場所だからです。

デスクワークじゃない場合は、会社のロッカーに防災セットをいれておきましょう。

ロッカーであれば仕事の邪魔にもなりませんし、台風などで帰宅困難になったとき用の備品もいれられます。

職場で防災セットを置く場合は、「デスクの下」「ロッカーの中」のどちらかにしましょう。

防災セットを置いてはいけない場所

ここまで防災セットの置き場所をお伝えしましたが、反対に防災セットを置いてはいけない場所もあります。

具体的には、以下の場所には置かないでください。

  • 押入れやクローゼットの奥
  • キッチンの床下収納

上記に共通していることは「すぐに取り出せない」点です。

持ち出し用の防災セットは避難が必要なときに「すぐ持ち出せる」ようにしておくことが大切ですから、すぐに取り出せない場所には、防災セットを収納しないようにしましょう。

2次避難用の防災グッズ・備蓄品の置き場所

防災グッズと備蓄品は、分散して収納しましょう。

しかし2次避難用の防災グッズ・備蓄品の置き場所は、人によって違います。

なぜなら、住んでいる環境が違うからです。

  • 戸建
  • マンション

それぞれの住まい別に紹介していきます。

戸建の場合

戸建の場合、防災グッズと備蓄品の収納場所は以下がおすすめです。

  • リビング
  • キッチン
  • 子供部屋
  • 2階の部屋
  • 庭の物置

災害が起こったとき、建屋の1階が潰れてしまったり、1階部分が浸水してしまうかもしれないからです。

物置であれば倒れてしまっても、家よりは防災グッズを取り出しやすいでしょう。

普段であればキッチンや子供部屋に分散しても良いですが、あらゆる場面を想定しておくのがコツです。

戸建の場合、置き場所が比較的多いので、分散して防災グッズと備蓄品を収納しましょう。

マンションの場合

戸建に比べてマンションは置き場所が少ないため、置き場所に困るでしょう。

ではどこに置けばいいのか?

具体的には、以下の通りです。

  • 玄関付近の部屋
  • 子供部屋
  • 収納
  • リビング
  • 車の中

マンションは収納場所が少ない傾向なので、玄関付近の収納や子供部屋が置き場所の中心となります。

また車の中も置き場所の候補として検討してください。

マンションの高層階に住んでいる場合、災害時はエレベーターが止まってしまいます。

階段で高層階にある備蓄品を持ち出すのは大変ですし、現実的ではありませんので車に保管するのも手です。

しかし注意も必要で、日中の車内は高温になるので、備蓄品の劣化が進んでしまうかもしれません。

マンションの場合、分散して備蓄品を置くことができますが、リスクもあることを知っておきましょう。

防災セット・防災グッズを置くときのコツ

防災セット・防災グッズを買って安心しないようにしてください。

ただ置くだけでは、いざというときに役に立たないからです。

具体的には、以下の2点を意識しましょう。

  • 持ち出し避難用と避難所・在宅避難用に分ける
  • ラベリングして「どこに何があるか」を分かりやすく

それぞれ解説します。

持ち出し避難用と避難所・在宅避難用に分ける

防災グッズは用途別に分けましょう。

理由は、持ち出し用と備蓄用とでは用途が違うからです。

たとえば、以下のような要領で分けてみてください。

  • 持ち出し用防災グッズ(3日分)
  • 避難所・在宅避難用防災グッズ(7日分)

上記のように分けることで、持ち出し用・備蓄用とで分けて考えられ、管理もしやすくなります。

いざというときに「どれが持ち出し用で、どれが備蓄用?」と混乱しないよう、用途別に分けましょう。

ラベリングして「どこに何があるか」を分かりやすく

収納している防災グッズ・備蓄品に何が入っているかを分かりやすくしましょう。

いざというとき、すぐに分かるようにしておくためです。

災害用の防災グッズや備蓄用は、日常ではあまり使いません。

  • 生活しているうちにぐちゃぐちゃに
  • 家族に毎回どこに入っているか聞かれる
  • いつの間にか収納の奥に

気がつけば、上記のようなことが起こりえます。

しかしどこに何が入っているかを分かるようにしておけば、混乱もしませんし収納の奥にいってしまうことも減るでしょう。

いざというときや普段の生活の妨げにならないよう、何が入っているか分かるようにしましょう。

防災セット・防災グッズの置き場所に困らないコツ

防災セット・防災グッズを用意するとき、置き場所に困らないコツがあります。

具体的には、下記の3つです。

  • 1次避難用(持ち出し)と2次避難用(備蓄品)とで分ける
  • デザインの良いものを選ぶ
  • 収納しやすいものにする

それぞれ紹介します。

1次避難用(持ち出し)と2次避難用(備蓄品)とで分ける

持ち出し用・備蓄用と分けることが重要でしょう。

なぜなら、どこに置くかを決められるからです。

本記事でも紹介してますが

  • 防災セットは「玄関」「寝室」「リビング」
  • 備蓄品は「キッチン」「リビング」「子供部屋」など

上記のようにある程度分けることができますので、防災用品を揃えたらまずは持ち出し用・備蓄用と分けましょう。

デザインの良いものを選ぶ

収納場所をあまり確保できないなら、デザインの良いものを選びましょう。

普段のインテリアとして使えれば、出しっぱなしにできるからです。

見えるところに置ければ、どこに収納したかを気にする必要もないですし、何よりすぐに使えます。

人目を気にしてしまうのなら、デザインの良いものを選ぶのがおすすめです。

収納しやすいものにする

収納スペースの確保が難しいなら、収納しやすいものにしましょう。

  • 収納しやすいサイズ
  • 自立するリュック
  • たためるタイプ

上記のように収納しやすい防災グッズを選べば、収納もしやすくなります。

また上記で説明した「デザインの良いもの」を選ぶことで、「見せる収納」にすることもできるでしょう。

収納しやすい防災グッズを選んで、万が一に備えましょう。

おすすめ防災セット|まずは持ち出し用防災グッズの備えを

ここまで防災セット・防災グッズの置き場所とコツについて説明しました。

防災対策の基本は

  1. 持ち出し用防災セットを用意する
  2. 備蓄品を備える

上記の順番で備えます。

置き場所に困らない防災セットで災害に備えましょう。

具体的には、以下の防災セットです。

  • Relief2(Defent Future)
  • ラピタプレミアム(LA・PITA)
  • OTE On The Exit防災バッグ(ミヤビワークス)

それぞれ紹介します。

上記で紹介した防災セット以外も知りたいという人は、別記事でまとめていますので、そちらをご覧ください。

Relief2(Defent Future)

質の高い防災セットかつ置き場所を気にしたくないなら「Relief2(Defent Future)」を選びましょう。

中身の質が高く、リュックもおしゃれだからです。

持ち出し用の防災セットとして最低限のグッズが入っており、かつ備えておきたい防災グッズも入っています。

リュックもおしゃれで玄関などに置いても気になりませんので、質の高い防災セットなら「Relief2(Defent Future)」がおすすめです。

防災士厳選の防災グッズ43点セット【ディフェンドフューチャー】

ラピタプレミアム(LA・PITA)

買い直しをしたくない人は「ラピタプレミアム(LA・PITA)」で備えましょう。

「ラピタプレミアム」は防災トップメーカーLA・PITAの最上位モデルだからです。

防災トップメーカーのLA・PITAが、会社名を社名にしているので、それほど自信のある商品だと伺えます。

何よりデザインに優れているので、リビングや玄関に置いても違和感がありません。

デザインと機能性の両立ができて、買い直しをしたくない人は「ラピタプレミアム(LA・PITA)」を買いましょう。

≪防災安全協会認定 高防水ターポリンリュック採用≫ 防災セットLA・PITAシリーズ

OTE On The Exit防災バッグ(ミヤビワークス)

「置きスペースを作れない」という人は、「OTE On The Exit防災バッグ(ミヤビワークス)」にしましょう。

玄関のドアに設置できるからです。

「OTE On The Exit防災バッグ」は、スチール製のドアにマグネットにくっつくようになっています。

もしドアがスチール製じゃなくても、壁掛け用のフックがあるので心配ありません。

持ち出し忘れも防げますし、置き場所を作らなくて良いので「OTE On The Exit防災バッグ(ミヤビワークス)」で備えましょう。

防災のプロが厳選した13点の防災グッズ~OTE (On The Exit)~

まとめ

以上が、『防災セット・防災グッズの置き場所』『防災セット・防災グッズ収納のコツ』『おすすめの防災セット』でした。

最後に本記事の内容をまとめておきます。

 防災セット・防災グッズを収納する前に

  • 1次避難:災害が発生したら1秒でも早く安全な場所へ避難
  • 2次避難:1次避難で十分な安全が確保できた後、避難所・在宅避難での生活

1次避難用の持ち出し防災セットはどこに置く?

  • 玄関
  • 寝室
  • リビング

 防災セットを置いてはいけない場所

  • 押入れやクローゼットの奥
  • キッチンの床下収納

2次避難用の防災グッズ・備蓄品の置き場所

  • 戸建
  • マンション
  • それぞれの住まいによって置き場所が違う

防災セット・防災グッズを置くときのコツ

  • 持ち出し避難用と避難所・在宅避難用に分ける
  • ラベリングして「どこに何があるか」を分かりやすく

防災セット・防災グッズの置き場所に困らないコツ

  • 1次避難用(持ち出し)と2次避難用(備蓄品)とで分ける
  • デザインの良いものを選ぶ
  • 収納しやすいものにする

おすすめ防災セット|まずは持ち出し用防災グッズの備えを

  • Relief2(Defent Future
  • ラピタプレミアム(LA・PITA)
  • OTE On The Exit防災バッグ(ミヤビワークス)

いざというときに「すぐ使える」ように

災害はいつ起きるか分かりません。

防災セットや防災グッズ・備蓄品は買って終わりではなく、使うときのことを考えましょう。

適切な場所に置けないと、いざというときに使えません。

すぐに使うものでないからこそ、すぐに取り出せる場所に置くことが重要です。

万が一に備えて、まずは防災セットを備えるところから始めましょう。

ご家族の人数別|おすすめ防災セットの選び方