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非常食リストで最低限の備え|どのくらい必要?買えるところも解説

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悩んでいる人
  • 非常食ってどれくらい用意すればいい?
  • どこで非常食を買えるか分からない
  • できるだけ手軽に災害に備えたいけど、できるだろうか

そんなお悩みを解決します。

この記事で分かること
  • どれくらい非常食を用意すればいいか分かる
  • 何を非常食として用意するべきか分かる
  • どこで非常食を買えるか分かる

いざ災害に備えようと思っても『どんな非常食』を『どれくらい』用意すればいいか分からないですよね。

非常食は「3〜7日分」用意するのが一般的です。

そして実は身近なところでも非常食は買えます。

本記事では『最低限必要な非常食リスト』『非常食になるもの』『非常食を買える身近な場所』を紹介します。

この記事を読めば

この記事を読めば、明日から災害に備えられます。

非常食とは

非常食とは「食料確保が難しくなったときのための食料」のことです。

たとえば、以下のような事態が起こったときに必要になります。

  • 地震
  • 台風
  • 水害

おもに災害が起きたときに活躍するのが「非常食」です。

災害が起きると食料を入手するのが困難になる場合があるので、食料を調達できるようになるまでは非常食で耐え忍びます。

非常食がないと災害時に食べるものがないかもしれないので、各家庭で非常食を用意しておきましょう。

非常食は「3~7日分」必要

一般的に非常食は「3~7日分」用意するのを推奨されています。

行政からの支援がすぐに来るとは限らないからです。

大規模災害が起きると、ライフラインが止まってしまいます。

過去に発生した大規模災害では、ライフライン復旧まで時間がかかりました。

実際の復旧にかかった日数は以下の通りです。

ライフライン東日本大震災阪神淡路大震災
電気6日2日
水道24日37日
ガス34日61日

災害の規模によっては、ライフライン復旧が長期化する可能性があります。

非常食を用意する目安は「3〜7日分」ですが、可能な限り多く用意しておきましょう。

非常食をおいしく食べるために「温める防災グッズ」が必要

非常食だけではなく、おいしく食べるための防災グッズも用意しましょう。

災害時においしいものを食べられると、気持ちが落ち着くからです。

非常時は気持ちが動転しますし大きなストレスも感じていますから、そんなときにおいしい食事があると気持ちが落ち着きやすいです。

以下のように温かい食事を食べられるグッズも、一緒に持っておきましょう。

  • カセットコンロ
  • ガスボンベ

火が使えるだけで食事の幅は広がります。

温かい食事を食べられると、心も休まりますよ。

非常食が必要な場面

「非常食はどんなときに必要なの?」と思われる人もいるでしょう。

非常食が必要になるおもな災害は

  • 地震
  • 台風

上記2つです。

用意する基本的な非常食は同じですが、それぞれ何が必要かを簡単に紹介します。

地震対策に非常食

地震対策として用意すべき非常食は以下のとおりです。

  • 缶詰
  • 乾パン

ポイントは「そのままでも食べられる」ということです。

地震の規模によりますが

  • 電気
  • 水道
  • ガス

すべてのライフラインが止まってしまう可能性があります。

また大きな地震だと、復旧にも時間がかかることも予想できますね。

そのまま食べられるものを用意しておけば、すべてのライフラインが止まっても食事だけはできます。

台風対策に非常食

台風対策として必要な非常食は以下のとおりです。

  • レトルト食品

台風の場合は停電だけで済み、在宅避難をするかもしれません。

「カセットコンロ」「ガスボンベ」があれば、自宅で温かい食事を食べられます。

もちろん地震対策の非常食で挙げたものも有効です。

「ライフラインが止まる」など、さまざまな場面を想定して非常食を検討してください。

おすすめの非常食リスト

おすすめの非常食リストは以下のとおりです。

  • 保存水
  • 野菜ジュース
  • アルファ米
  • おにぎり
  • レトルト食品(乾麺、カップ麺、カレーなど)
  • 缶詰(ツナ、サバ、いわしなど)
  • ドライフルーツ
  • えいようかん、チョコえいようかん
  • 保存用ミレービスケット缶

リストがすべてではないですが、多くの人にとって使いやすい非常食となっています。

非常食リストを参考に、あなたに合った非常食を備えてください。

それぞれ紹介します。

必ず必要な「水」

非常食の中でも、水は最優先で用意してください。

大規模災害が起きると、水が手に入りづらいからです。

過去に発生した東日本大震災では、水道が9割復旧するのに24日(3週間)かかりました。

給水車による支援はあったものの、一人あたりに配られる水には限りがあります。

人が生きるためには「水」が必要なので、最優先で備えましょう。

災害用として用意するなら「保存水」が向いています。

普通の水の保存は半年〜1年なのに対し、保存水は5年以上保存できます。

備蓄食料になる非常食

非常食は普段から備蓄するのがおすすめです。

日常的に使えるものを非常食にしておけば、災害時にもいつもの食事が食べられるためです。

たとえば、以下の食材を非常食として考えてみましょう。

  • 乾麺(パスタ、そば、カップ麺)
  • レトルト食品(カレーなど)
  • フリーズドライ食品

また日持ちする野菜(じゃがいも、玉ねぎ、かぼちゃなど)も非常食として考えてみましょう。

日持ちする野菜から先に消費することで、無駄なく食材を活用できます。

普段から使っている食材も非常食になるので、見方を変えれば災害時に役立てられますよ。

非常食として缶詰

普段の料理に缶詰を使うことも検討してください。

缶詰は備蓄できる非常食として優秀だからです。

  • ツナ、サバ、いわし
  • カレー
  • お肉

上記のような缶詰を普段から使っていれば、非常時に「いつもの味」を食べられます

災害など非日常の中にいるときに、食べ慣れている食事があれば安心できるでしょう。

缶詰を活用したレシピをいくつも知っていれば、災害などの非常時にも役立つスキルになりますよ。

非常食になるお菓子

忘れてしまいがちですが、非常食になるお菓子も用意しましょう。

お菓子や甘いものを食べると、気持ちが落ち着くからです。

長期保存もできるおすすめのお菓子は以下のとおりです。

  • 井村屋「えいようかん」
  • 井村屋「チョコえいようかん」
  • 野村煎豆加工店「保存用ミレービスケット缶」

甘いものを食べられると子どもは喜ぶでしょうし、大人も幸せな気持ちになれます。

個人的には「保存用ミレービスケット缶」は手が止まらなくなるくらい美味しいので、普段のおやつとしても食べています。

また果物の缶詰も非常用のおやつとして活用できますし、足りない栄養を補ってくれる非常食です。

食べ慣れているおやつがあれば非常時に役立つので、この機会に非常食になるお菓子を試してみてください。

非常食セットで一気に揃える手も

ここまで非常食リストや非常食になるものを紹介しました。しかし中には「いちいち揃えるのが面倒だ」と思う人もいるでしょう。

そんな人には非常食セットがおすすめです。

非常セットを買えば、本記事で紹介したような非常食が揃えられます。

個人の好みに合わせた内容にはなりませんが、手っ取り早く楽に揃えたい人は非常食セットで災害に備えましょう。

災害対策に非常食を用意しよう

災害はいつ起こるか分かりません。

災害対策をしてない人ほど「非常食を用意しておけば良かった」といざというときに困ってしまいます。

災害が起こってからでは遅いので「何も起きていない今のうち」に非常食を用意しておきましょう。

備蓄できる食料は身近なところで買える

「備蓄」と聞くと、専門の場所でしか買えないと思っていませんか?

実は身近な場所でも備蓄できる非常食は買えます。

ここからは

  • 非常食になるもの
  • 非常食を買える場所

上記を紹介します。

「何が買えるか」も紹介しますので、ぜひお読みください。

非常食になるもの

身近な場所でも非常食になるものはあります。

具体的には以下のような商品です。

  • 無洗米
  • 缶詰
  • バランス栄養食

いずれもスーパーやドラックストアで買えるようなものばかりです。

それぞれ紹介します。

スーパーで揃える非常食

スーパーを日常的に利用している人は多いでしょう。

スーパーで買える食材で、非常食になるものは以下のとおりです。

  • 無洗米
  • 缶詰
  • 豆乳

無洗米を挙げた理由は、使う水を節約するためです。

電気が使えれば米を炊けますしガスでも炊けるので、おにぎりにして食べられますし、缶詰も保存に適していて災害用として活用できるので、おにぎりと缶詰で1食分になりますね。

豆乳も実は非常食として優秀です。

常温で保存できて、かつ牛乳よりも賞味期限が長いからです。

牛乳の代替として使えるので多めに購入するだけで備蓄になり、スーパーでも非常食を買えるので普段の買い物から災害対策を意識しましょう。

ドラッグストアで非常食を備える

ドラックストアで買えるもので、非常食になるのは以下のとおりです。

  • オートミール
  • プロテイン
  • クリーム玄米ブラン
  • カロリーメイト

バランス栄養食は非常食としてイメージしやすいでしょう。

オートミールは「オーツ麦を脱穀した後、調理しやすく加工したもの」で、穀物の一種です。

「グラノーラ」の主原料にもなっていて、「水や牛乳でふやかすだけ」で食べられるので災害時にも役立ちます。

プロテインも水や牛乳に溶かすだけで作れるにもかかわらず、栄養価が高いので非常食に向いています。

ドラックストアには非常食になるものが多いので、オートミールやプロテインを試したことがない人はこの機会に試してみませんか?

非常食はイオンでも

「スーパーとドラッグストアそれぞれに行くのは面倒だ」と思う人いるでしょう。そんな人はイオンで非常食を揃えましょう。

スーパーもドラックストアも一緒になっていることが多いからです。

特に大型イオンであれば一緒になっている可能性が高く、100均などで防災グッズになるものも買えるので、非常食とまとめて揃えると効率的です。

「あまりいろんなお店を回りたくない」「なるべく効率的に揃えたい」という人は、近くのイオンに行ってみてください。

非常食リストのまとめ

以上が『最低限必要な非常食リスト』『非常食になるもの』『非常食を買える身近な場所でした。

最後に本記事の内容をまとめておきます。

非常食とは

  • 「食料確保が難しくなったときのための食料」
  • 一般的には「3~7日分」を用意
  • おいしく食べるために「カセットコンロ」「ガスボンベ」も用意

おすすめの非常食リスト

  • 保存水
  • 野菜ジュース
  • アルファ米
  • おにぎり
  • レトルト食品(乾麺、カップ麺、カレーなど)
  • 缶詰(ツナ、サバ、いわしなど)
  • ドライフルーツ
  • えいようかん、チョコえいようかん
  • 保存用ミレービスケット缶

備蓄できる食料は身近なところで買える

  • スーパー(無洗米、缶詰)
  • ドラッグストア(オートミール、プロテイン、バランス栄養食)
  • イオンならスーパーもドラッグストアもある可能性高い

非常食はあなたと大切な人を守るために

災害が起こってしまったとき、食料がないと困ってしまいますよね?

災害時は水も食料も確保しづらくなります。

しかしいきなり完璧に非常食を備えるのは難しいことも分かっています。

そんな人は本記事を参考に、非常食を日常生活に取り入れてみてください。

いつも買い物に行っている場所でも、非常食になるものを買えます。

もし買いに行くことも難しい、もしくは面倒な人はネットで非常食を購入しましょう。

今の時代はネットで簡単に災害対策ができますよ。