はじめまして。
当サイト『防災と暮らしの部屋』を運営している「こたつ」と申します。
ここでは、「こたつ」がどんな人で、どんな想いで当サイトを立ち上げたのかをお伝えします。
このサイトを作ることになったキッカケ
このサイトを立ち上げることになったキッカケは3つあります。
- 不定期に自然災害が発生する関東に移住した
- 北海道胆振東部地震で地元にも影響があった
- 防災情報がバラバラで、どの情報を参考にすれば良いのか分からなかった
不定期に自然災害が発生する関東に移住した
私自身、関東に移住したのは2017年からになります。
幸いなことにまだ被災したことはありませんが、不定期に起きる災害に身の危険を感じることが多くなりました。
特に台風がこんなにも怖いものだとは知りませんでした。
私は北海道出身で、地震はおろか台風が上陸することすら珍しい地域で育ちました。
そのため台風が日本に上陸するといっても、どこか他人事でした。
しかし関東に移住してから考えは一変し、防災対策がいかに大切かを感じるようになりました。
災害が起きるたびに防災対策が話題に上がりますが、一過性のものばかりで、しばらくすると話題にすら挙がりません。
しかし日本は「災害大国」であることを忘れてはいけないと思っています。
常に「自分や大切な家族が被災する」可能性を考え、当サイトが防災行動を取る人にとって役に立てる存在になりたいと思っています。
北海道胆振東部地震で地元にも影響があった
私は北海道出身で、北海道胆振東部地震が起きる1年前まで、震源地から車で1時間くらいの場所に住んでいました。
タイミング良く関東に移住したタイミングだったので被災しませんでしたが、もし移住していなかったと思うと今でも怖くてたまりません。
地震後、急いで実家の両親に電話をかけました。
地元は震源地から何百キロも離れていましたが、それでも被害が出ていたようです。
関東に移住してから小さな地震を何度も経験しており、北海道胆振東部地震以降「もう他人事ではない」と危機感を感じるようになりました。
防災情報がバラバラで、どの情報を参考にすれば良いのか分からなかった
いざ防災について調べようとしても、あるサイトでは「これが必要」、別サイトでは「必要ない」と書かれているのを見たことはありませんか?
サイトによって推奨していることが違うと、何が正しいのかが分からなくなってしまいます。
私自身何が正しくて、何が正しくないのかが分からず、今でも苦労しています。
そのため私と同じような思いはしてほしくないと思い、当サイトを立ち上げることにしました。
当サイトの運営にあたり、できる限り
「正しい情報を分かりやすく、読みやすく」
を意識して、可能な限り情報を精査して、正しい情報を追加してまいります。
『防災と暮らしの部屋』のスタンス
『防災と暮らしの部屋』の基本スタンスは、下記の2つです。
- 災害への備えを日々に暮らしに
- 防災は必ずしも「楽しく気軽」ではない
災害への備えを日々に暮らしに
『防災と暮らしの部屋』では、平時に防災セットを備えることをおすすめしています。
なぜなら、防災セットや防災グッズは、欲しいときにはもう手に入らないからです。
当然かもしれませんが、災害直後は防災セットや防災グッズは手に入りにくくなります。
特に被災後はまず手に入りません。
そのため、防災は平時から備えておく必要があると考えています。
「何か起こってから」では遅いので、「何も起こっていない」日々の暮らしの中で備えましょう。
防災は必ずしも「楽しく気軽」ではない
防災を「楽しく気軽」に取り組むのは悪いことではありません。
しかし防災の目的は
『災害による被害を最小限に食い止めて、自分や家族の命やその後の生活を守ること』
です。
そのため、防災への備えには手間も費用もかかります。
なので全てが「楽しく気軽」ではないということを知っていただきたいです。
この点については、防災を真剣に考える者として真摯にお伝えしたいところです。
当サイトに対する想い
当サイトを運営している「おむすび」に被災経験はありません。しかし
- 北海道胆振東部地震で地元に被害が出た
- 地震や台風などの自然災害の多い関東に移住した
以上の2つから、自分事として考えるようになりました。
また私には大切な家族がいます。
大黒柱として、私には家族を守る責任があると思っています。
災害はいつやってくるか分かりません。
そして災害がおさまっても、『日常』はすぐには戻りません。
被災後も生き抜くために、今できることをしましょう。
当サイトは、私と同じような『大切な家族を守る大黒柱』の人に向けて書いています。
あなたの大切な人を守るためにも、他人事ではなく自分事として、『もしも』に備えてください。
何か少しでもお役に立てたら幸いです。
最後になりますが、長々とお読みいただき、ありがとうございました。
用意した防災グッズが、いつまでも使われないことを祈って。